おむつなし育児 〜おしりケーション〜

#チーム布おむつ 発足🙌

  【#チーム布おむつ】始めませんか? #pamやってみたかったことシリーズ 、のわりにネーミングがイマイチですが💦 インスタグラム、ってFacebookよりも、共通のテーマを持っている人と繋がりやすい気がしています。私もたくさんのご縁に恵まれました。そういういいところを最大限利用して、もっともっと布おむつについてお話しやすいコミュニティが作れないかな。そう考えて、チーム布おむつ、の発足を提案します🙋  布おむつのことについて、フォロワーさんやインスタでご自身の投稿を見かけた人、に、積極的に「布おむつの話しようよ!」というチームです。 これまでも#布おむつ のタグを利用されている人も多いと思います。 そこからもう一歩だけ踏み込んで、 「布おむつ、チャレンジしてみたいけど」だったり、「どうやって使ってますか?」だったり、「どうして始めたんですか?」だったり、 を感じている人とのコミュニケーションを促します。「本日布おむつ日和」みたいな簡単な投稿でもいいし、「布おむつブルーデー」なんて投稿でも、もしくは「布おむつやってます♩」っていう簡単なアピール投稿でも。#チーム布おむつ のタグをつけていただく事で、「布おむつの事、なんでも聞いてね!」の意思表示をする、という感覚です。 ゆくゆくは、#チーム布おむつ のタグがついている投稿には、布おむつのコメントがしやすい、なんてフォーラムの目印になったらいいな。 そしてさらにゆくゆくは、布おむつしばり、で楽しくオープンに話をすることができるコミュニティになったらいいな。そんな風に思っています。 布おむつを卒業してしまった人も、布おむつ時代の投稿をする時にタグつけしてもらえたら、いろいろ聞きたい人にとって、ベテランユーザーさんとして頼りになると思います。 現役ユーザーさんも、タグを使う事で、例えばお悩み投稿にももっと気軽にアドバイスコメントがつくようになったりするかもしれません。 その逆もあって、布おむつの事について知りたかったり、繋がりたかったりする人が、#チーム布おむつ を頼りに巡り合えたり。 シンプルな #布おむつ のタグよりも、もう少し寄り添うのが #チーム布おむつ の特徴です。 たくさんの人に布おむつライフの魅力を知ってほしくて、孤育てなんかにならないで少しでもほっとしてほしくて、お茶会やお話会を企画してきましたが、特に対面の企画は日本にいる間にしかできないというジレンマが。もっと手軽にインスタでだけでもワイワイできたら。そんな提案だけど、どうでしょう? チームといっても、特に入部したりも必要なし、ただタグをつけて布おむつのお話をwelcomeするだけです♡ とんでもない提案だったかもしれないし、しら〜っとなっちゃう提案かもだけど、#やってみたかったこと だから思い切って提案します🙌  どんな布おむつでも、どんな布おむつライフの投稿でもOKです。ぜひ皆様のインスタ生活での小さな踏み込みとして、タグ付け意識してみてください🎈  #チーム布おむつ のタグ、ぜひご活用頂ければとおもいます。 より楽しい布おむつライフの広がりを願って🙌

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紙おむつとおしりケーション

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紙おむつとおしりケーション   おしりケーションの⭕️❌の投稿(前回のもの。こちらです)で私的見解を綴りましたが、紙おむつについて、デリケートで大切な点だと思うので、こちらでも紹介させてください。   ***** 赤ちゃんは紙おむつにだって排泄をします。 おしりケーション、というのは、その「紙おむつでの排泄」、を、いかに快適にしてあげられるか、という事を考えるきっかけになるのではないかなと思います。 汚れた紙おむつを何時間もつけるのではなく、排泄後にスムーズに取り替えて、蒸れを防いであげる。紙おむつを使いながらも、紙おむつを外してあげる時間を作ってあげる、など、紙おむつだからこそのポジティブなおしりケーションは可能と考えます。 *****   インスタグラムの投稿でも、紙おむつでおしりケーションをされるママさん達からコメントをいただきました。 おしりケーションに向き合うママさん達の数だけおしりケーションがあって。 そして共通の原点は、「何を使っているか(おまる、補助便座、床、布おむつ、紙おむつ、トレパンなどなど!)」よりも「排泄に寄り添う」という心構えである、ということ。 これからおしりケーションという言葉を使っていく上で、大切にしたいと思います。   紙おむつは布おむつよりも吸収力があり、漏れに強い点、使い終わればお洗濯がいらない点、お天気によってストックが左右されない点(お買い物のタイミング的品薄の焦っちゃう状況とかありますけれど?)、など、その手軽さが救いになります。 手軽なだけに、頼りすぎてしまうこともしばしば(私だけ、だったら失礼しました!)。 紙おむつは特に、いろいろな手軽さが作用してなんとなーく「漏れるまで何時間もOK」な使い方をする人も多いです。 漏れなくても、排泄をしていれば、そのおむつは排泄物タンクになっています。 布おむつでも紙おむつでも、漏れていないから、という理由で排泄後もつけっぱなしでは、赤ちゃんのおしりは不快なまま。 おしりケーションは、布紙どちらのおむつも排泄物タンクにしないようにしよう、という心がけでもあるはずです。 紙おむつは長時間が当たり前、の使い方ではなく、排泄に寄り添うおしりケーション的紙おむつの使い方、が広まっていけばいいなぁと思います。   紙おむつとの付き合い方、を考えるだけでもすでにおしりケーションは始まっているのかも。 布おむつやおまるに踏み出せないママさんパパさんも、是非紙おむつから始まるおしりケーション、やってみませんか。   また逆に、すでに布おむつ・おまる中心のおしりケーション中のママさんパパさん達も、紙おむつの出番があることありませんか。 @keiko_komoriさんのブログ記事、「困ったときの紙頼み」はそんな時のおしりケーション的紙おむつについてのお話です。 http://ameblo.jp/mainichi-oshirication/entry-12152832785.html おむつなし育児あるある、に寄り添うお話。多くのママさんパパさんに共感される1ページだと思います。是非遊びにいかれてください★  

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おしりケーションができません 〜おしりケーション⚪︎×クイズ〜

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おしりケーション⭕️❌クイズ   嬉しいことに、「おしりケーション」という言葉、更にたくさんのママさんパパさん達に使われています。 楽しいおむつなし育児、への貢献ができているようで、嬉しいです。 でも、たくさん使われてきたからこそ、ママさん達からもお問い合わせやご相談が増えてきてもいます。 多くは、「キャッチができなくておしりケーションができません」というもの。 あれ?なんだか、おしりケーション、自体がプレッシャーになっている?? 挫折、のきっかけにすらなっている?! というわけで、そんな誤解を取り除けたらなぁ、と、私なりのクイズをつくってみました。   1:おしりケーション、はおまるでの排泄が成功した時に使う。 私的見解:❌  おまるでキャッチできたら、それはもちろんナイスおしりケーション! けれど、排泄ができた、できない、はおしりケーションの単なる一部にすぎないのではないかな、と思います。 おむつでの排泄にも、「いっぱいでたね」「すぐ取り替えるね」「おしりさらさらにしようね」と赤ちゃんと触れ合う。これこそがおしりケーションだと思います。 おまるに手が出せないママさんパパさんも、赤ちゃんとのおしりケーションは楽しめるはずです。   2:おしりケーションは紙おむつではできない。 私的見解:△  赤ちゃんは紙おむつにだって排泄をします。 おしりケーション、というのは、その「紙おむつでの排泄」、を、いかに快適にしてあげられるか、という事を考えるきっかけになるのではないかなと思います。 汚れた紙おむつを何時間もつけるのではなく、排泄後にスムーズに取り替えて、蒸れを防いであげる。紙おむつを使いながらも、紙おむつを外してあげる時間を作ってあげる、など、紙おむつだからこそのポジティブなおしりケーションは可能と考えます。 でも!紙おむつを全面的に推奨しているわけではありません。このお話はまた別の機会に。   3:布おむつを使っているからおしりケーション合格! 私的見解:❌  布おむつを使っていても、おむつが汚れたままだったら赤ちゃんは不快なままです。 おしっこしたかな?うんちさん出たかな?って気にしてあげる、そしておしりがさらさらでいられるように助けてあげる事、が大事だと思います。 布おむつだと、おしりを包む時の幸せ感が倍増する気がするので、おしりケーショングッズとしては百点満点(宣伝?!笑)とは思っています。   4:おしりケーションは誰でもいつからでもできる 私的見解:⭕️  頻尿さん、ゆるゆるさん、きばりやさん。いろいろな排泄のパターンがありますが、その排泄のパターンを知ることこそおしりケーションの基礎であり醍醐味であると思います。 新生児さんにだって、おしりが小さいうちに両手で包んであげたり、おしっこの時に声をかけてあげたり、できるはずです。 新生児さんが一生懸命排泄をする様子はとても可愛いですものね。それに寄り添ってあげることこそが、おしりケーションの一部と思います。   5:キャッチが上手くいかない。ので失敗。 私的見解:❌  おむつにしちゃった。お漏らししちゃった。 でもこれって失敗なのかなぁ? 3大欲求のうちの、食欲、睡眠欲、について、「お腹空きすぎちゃった」「寝すぎちゃった」、と失敗と捉えることは少ないと思うのに、排泄については失敗と捉えることが多いのは、不思議で残念なことな気がしませんか? 排泄、自体は、身体が機能している証拠であり、観察することで健康のバロメーターにもなるはずです。 おまるでキャッチができなくても、排泄に寄り添うこと自体が、ママとしてパパとしても重要と思います。キャッチできなかったな、という気にかけているママさんパパさんの姿勢こそ、すでにおしりケーションがなされているように思えます。 だから、こういった意味での失敗、というのは存在しないのではないかなぁと思います。   6:でもおしりケーションにも失敗はある 私的見解:⭕️ こうした上記の見方をまとめてみると、排泄自体を失敗と捉えること自体がおしりケーションの失敗、と言えるのかもしれません。 排泄自体は失敗も成功もなく、ただ身体の自然な機能の一部です。その排泄に対して、「どうしてここでやっちゃったの!」とか、「いっぱい出したから漏れちゃった」なんてネガティブになってしまっていたら、それはおしりケーションが上手くいっているとは言えないかもしれません。 コミュニケーションとしての排泄への寄り添い、という観点から、排泄とのおつきあいを見直せたら、また少し育児が楽になるのかなぁと思います。   まとめ  以上、いろいろな方のお話を聞きながら考えてきたことを記載してみました。  おしりケーション。 赤ちゃんとの幸せな育児、を実感できる、おむつなし育児へのハードルを下げるきっかけになれば、と思って産み出した造語でした。 これからも、幸せな育児、を応援する言葉として使っていけたらいいなと思います。

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おしりケーションって特別なこと?

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おしりケーションってなんのことでしょう? きっかけは私自身が抱いた「おむつなし育児」への誤解でした。 初めて「おむつなし育児」と聞いた時、おむつなし育児、ってあるんだ?!そして赤ちゃんに良いんだ?!それなのに私布おむつ売ってるんだ?!それって赤ちゃんにとっていけない事を私おすすめしてるって事?ととにかくパニックになりました。でもおむつなし育児をしているママさんにお話を聞くと、そうでもない。むしろ、布おむつをしているからおむつなし育児をするんだ、というくらいのくくりでした。おむつなし育児の実態は、 「なるべくおむつの外に、赤ちゃんが気持ち良く排泄できるようにサポート」 してあげること。これって、私は布おむつを使っていたけれども、実際やっていたことです。でも、「おむつなし」という名前から、「私にはできない・できなかった事なんだ」となってしまったわけです。   これはなんだかすごく勿体無い。ハードルを上げているんじゃないか?と悶々した日々をインスタグラムのフォロワーさん@ycn28さん(注:@以下はインスタグラムでお話する際のハンドル名です)と過ごし、何かもう少し実態に沿ったネーミングはないかしら?と明けても暮れてもネーミングの事しか考えられない、という数日を過ごし、産みの苦しみを経て出てきた造語が#おまる座らせ隊(by@ycn28さん)と#おしりケーション(by@patty_and_mira)です。(注:#以下は「タグ」と呼びます。インスタグラムで検索などする場合に使われます。また、投稿の内容を示す事にも使われます)。   赤ちゃんがどうせ排泄するのなら。おまるに座らせてあげたいんです。そしたらおしりが汚れないじゃないですか。 赤ちゃんがどうせ排泄するのなら。その排泄を気にし、伺い、ケアし、寄り添う。それってコミュニケーションじゃないですか。   そんな想いが形になった瞬間でした。それからはインスタグラムを中心に、共感してくださったママさん達が積極的にタグを使って、はたまたコメントで使って、楽しく取り組むおむつなし育児、のキーワードとして#おしりケーション を自主的に広めてくださっています。   そんな中、おむつなし育児を知れば知るほど、これは育児にとっても必要な事です!との思いが強くなる一方。必要、というより、やらないのは勿体無い!の方が近いでしょうか。勿体無い、と同時に、「第一子から知っていたかった!」とすごーーーーく思うようになりました。けれどそれはもうあとの祭り。過去のことは変えられないのですから、そんな気持ちをどうにかするにはただ一つの方法しかありません。 私みたいに「おむつなし育児」を知らずに育児をし、後悔する人が減るように。 もっと知り、正しく伝達していきたい。その思いから、おむつなし育児研究所主催の「おむつなし育児アドバイザー養成講座」を受講・修了致しました。それでは修了をもって果たして私はおむつなし育児アドバイザーになる知識を得られたのか。。。?   答えは(よくあるパターンで)NOです。講座を受けて得たのはアドバイザーとなる知識、ではなく、おむつなし育児とは育児そのものであり、赤ちゃんの排泄を尊重し大切に見守りサポートする、という気づきと理解、だったように思います。おむつなし育児、は資格やスタイルや決まりや流行やポリシーや育児法でなく、赤ちゃんと向き合う、という育児。アドバイザーは、その事をしっかりと感じ、その上でおむつなし育児、という枠組みを拝借して、赤ちゃんとその赤ちゃんを愛する人達とのコミュニケーションをサポートする、という役割である、と感じました。というわけで、知識が必要なわけではないのです。この講座では知識なんかよりももっともっと大きな気づきを頂きました(おむつなし育児研究所についてはこちらから是非!)。 あくまでも私が感じた事ですので、他の受講者さんの思いや、ひいてはおむつなし育児研究所様の意図とは違っているかもしれないのですが、この講座受講を経て、おむつなし育児はすなわちおしりケーションである!と強く強く感じました。この言葉が、おむつなし育児を始めるきっかけであったり、モチベーションになったり、楽しむ理由になったり、となればとても嬉しく思います。そうやって広めていけるよう、布おむつ屋さんではありますが、布おむつ屋さんだからこその観点からのおしりケーションのサポートをし、おしりケーション話を発信していきたいなと思っています。 おわかり頂けましたでしょうか、おしりケーションは特別な事ではないのです! おしっこしたね、うんちさんでたね、でないねまだだね。おしりを拭きましょう。おむつをとりましょうね。おまるでしようよ。 ぜーんぶ、おしりケーションです。どんなママさんパパさんにもできること。だから一緒に楽しみましょう。 最後になりましたが、インスタグラムでのフォロワーさん達とのやりとりがあってこそ、私のおむつなし育児への想いはここまで育ちました。一緒に悩み、産み出すきっかけをくださった@ycn28さんをはじめ、産み出した#おしりケーションに共感してくださった全てのママさん達に、ここで感謝させていただきます。ありがとうございました。これからも一緒におしりケーションよろしくお願いします❤︎    注: 1)おむつなし育児研究所 (2015) 『<0歳からの自然なおむつはずし>おむつなし育児アドバイザー養成講座テキスト』, p.3    

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