世界環境デー:BOKASHI BIN 2015年07月01日

こんにちは。今回の投稿は布おむつから少しそれますが、環境問題への取り組みとして書いています。

先日の世界環境デーを機会に、これまで挑戦したかったBOKASHI BIN(ぼかしビン)を始動しました。ぼかしビンとは、いわゆる生ゴミコンポストです。

ぼかしは堆肥を作るのに使われる日本の知恵。恥ずかしながらオーストラリアで初めて知りました。お酒やお寿司同様、そのままの語感でBOKASHIと呼ばれています、少し嬉しい⭐︎

さてこのぼかしビンですが、一般的な生ゴミコンポストと画期的に違うのが、屋内で使えるという点。生ゴミの処理や堆肥化にはあのいやーな匂いがつきものですが、これはぼかしに含まれている微生物が生ゴミをちょっとずつ分解・発酵してくれるというもので、匂いがとても抑えられるらしいです。そしてコンパクト。使い方もとても簡単。ふたを開けて生ゴミをぽい、そしてぼかしパウダーなるぼかしをスプーン1杯分ふりかける。少しぎゅっぎゅっとビニールで押して、ふたを閉めたらおしまいです!何事も簡単にできることって継続へのコツだと思っているので、これは嬉しいシステムです。

生ゴミは1ヶ月ほどでいっぱいになるとのこと。その間、ぼかしジュースなる水分が出るので、それをトイレやシンクに流したりしてこの微生物さんにお掃除もお願いできるらしいです。またお水で薄めて育てている植物やお野菜にあげても。生ゴミ自体はお庭に埋め、ここで初めて肥料化されるとの事。この、お庭に埋める、というステップが、なかなか日本の都会生活では難しそうです。私たちの住むブリスベンでは、近くにあるCity Farmのような団体に、こうした肥料を寄付することもできます。日本でも自治体によっては、こうしたビンの購入自体を助成しているところもあるとか。肥料化過程の生ゴミ自体を別途引き取ってくれるシステムがあれば、都会でも始めるハードルは低くなるような気がします。

小さな子供達のいる家庭だとどうしても生ゴミの量って多くなりがちです。元々のゴミの量を少なくする努力も怠れませんが、なかなか限界があるもの。出てしまうものをどうにか少ない環境負担で処理できれば。そういう願いを叶えてくれそうなこのシステム。今後も少しずつですが、使用状況ご報告していきたいと思っています。