トイレトレーニング初めて講座 by ぱんつっこの森さん

000おしりケーション 02おむつなし育児

トイレトレーニング初めて講座で目がウロコの連続でした!

 

先日、ぱんつっこの森さんが主催の「トイレトレーニング初めて講座」に参加してきました。ざっと40−50組みほどの家族の参加に改めて関心の高さを実感し、紙おむつの普及とトイトレ年齢の関係についてふーむふむとなり、初めてのおまる体験でおまる熱がさらに(今更)加熱しました。このような機会を持つこと自体が有難く、ぜひもっと多くのママさんパパさんに参加頂けたらいいのではないかとの思いと、個人的にとても感動したこともあって、お知らせ記事としてまとめました。

⭐︎ぱんつっこの森さんって?

 

 

ぱんつっこの森さんは、おむつなし育児研究所さんのホームページ(http://www.omutsunashi.org/index.html)からたどり着きました。トップページに色々な地区での活動内容が紹介されています。東京葛飾区のサロンとして紹介されているのがぱんつっこの森さんのFacebookページでした。葛飾区のマンションの一室を、おむつなし育児を体験できるスペースとして提供する試みをされています。確かにおうちでやるよりも心強いですし、何より同じ関心を持つママさんパパさん達と集まれる場所、というのはとても貴重な気がしました。(FBページはこちらです:https://www.facebook.com/pantsukko?fref=photo)

 

⭐︎トイレトレーニング初めて講座

 

そのぱんつっこの森さんが今回主催されたこの講座。会場へ向かってみるとすでに40組ほどの親子さんがいました。パパさん達の参加も多かったです。たくさんの人が集まる公共の場で、赤ちゃんがいることが前提の集まりって、それだけでとても気が楽になります。みんなフリースタイルで、エルゴで寝てる子もいれば、後ろの方で楽しく遊んでいる子もいました。雰囲気とても良かったです。

 

講座の内容は、とてもためになることばかり! トイレトレーニング、昭和10年の平均完了期はなんと 生後6ヶ月!でもトイレトレーニングの定義は昭和の初めと今の時代では違うんです、という、へーーー、ほーーー、という知識を教えて頂いたり、おむつはずしの高齢化にはデメリットもありますよー、という貴重なお話を頂いたり。トイトレを楽しくするグッズのアドバイスや、心得もみなさん熱心に聞かれていました。私には特に「お漏らしはトイトレ完了の近道!漏らせば漏らすだけよい!」というのがとても心強く、これからも漏らすぞ!と元気を頂きました。あと実用的だったのが、トレパンよりもふつうの布ぱんつをはきましょう、という案。トレパンって、結構厚みがある割には、結局漏れます。でもその厚みのせいで乾きづらく、何枚も必要になります。ならば。布ぱんつで漏らしてもらうのがいいのです。私とっても納得しました。そして娘は早速、講座で頂いたぱんつを気に入って履いています。

 

講座のあとは、では実際子供さんにぱんつだけになってもらいましょうー!という試み。うちの娘はなかなか恥ずかしがってぱんつになりませんでしたが、5−6ヶ月の月齢の子たちからスルスルとおむつを取ってぱんつスタイルへ。「おむつを取ったタイミングで出る事多いですよー」とスタッフの方から声をかけられた途端その隣のお子さんが「しゃー」。みんな拍手で「うわー上手に出てきたねー」とほっこり。もう少し月齢の高いお子さん達はおまるやポッティにもう少し興味を持ちながら、座って「しゃー」っと真似してみて、見事に「しゃー出たー」。これが、グループ分けされたあちこちで起こっていました。あのリラックス感、なかなか自分一人で自宅で「さ!やってみよーおむつなし育児!」の状態だとたどり着けなかったと思います。みんなで一致で「お漏らしオッケー!」「出てきたらすごいよー」「お漏らしすると、しゃーってわかるねー」という優しいアプローチができるこの空間。とても素敵な体験でした。

 

そんな風におまるでの排泄がさらに素敵に見えていると、うちの娘もピンクのおまるとポッティに興味を持ちだし!私も床に座り込んで、両足の間におまるを挟み、初めて我が娘をおまるごと包みこむ事ができました。

 感動しましたーーー、とっても可愛いしとってもリラックス。トイレでのトレーニングでは前から支えてもやっぱりグラグラしてしまうのに、おまるではそのまま抱えることができるので安定感バグツンでした(これはうちの娘がすでに2歳ということもありますが)。トイレでは腕で支えるのでどうしても「早く出てくれー」となりますが、おまると床では余裕がでます。家ならこれにテレビを見てたり、とかもあるのでしょう。これは子供のリラックスにもつながるなぁと思いました。

 そしてそんな感動に浸っていると娘はポッティにも座ってみたくなり、ちょこん。これまた抜群の安定感なので、私は少し離れてスタッフさんとお話ししましたが、そのすきに「ちぃちぃ出たー」と! 出てました♩そしてこれこそおまるのいいところ。どれだけ出たか量がわかります。そして、子供と一緒に「じゃぁトイレにバイバイしに行こー」しました。これ、子供に自分の排泄について関心を持たせるのにもとってもいい気がしました。

 

ここまでの経験、ただでさえなんとなくハードルが高いおむつなし育児ですから、なかなか難しいですよね。その機会をどーんと。とてもありがたい機会でした。こうした機会や、講演だけでも、もっともっと多くのママさんパパさんが体験できるようになればいいのにな。そして、母親学級でも紹介できればいいのになー、と強く思いました。布おむつ育児、おむつなし育児、つまりはおしりケーションの楽しさを痛感した1日となりました。

 


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