お知らせ

布おむつを語ろう 区の支援拠点のお話会に参加しました

02おむつなし育児

布おむつを語ろう   「布おむつに興味のある方、実際使用して悩んでいる方、挫折したけどまたチャレンジしたいと思っている方、布おむつやおむつなし育児の事お話してみませんか?プレママもどうぞ♪」   戸塚区にある地域子育て支援拠点、とっとの芽さんの企画でした。この支援拠点を使っているママさん・パパさんたちが企画・運営しているサークルのひとつ、その名も「しり隊おしえ隊もりあげ隊」さんの企画です。   今回インスタグラムでお話をさせて頂くようになった@tom1234tomさんのご紹介で参加させて頂きました。   集まったママさん達はざっと20人ほど。色々なお悩みや不思議に思っている点など、自由にお話する空間でした。サークルの方が経験者の方もお呼びしていて、開始時に用意した名札に⭐︎印をつけて「経験者」と一目でわかる工夫も活きていたように思います。お悩みで目立ったのはやはり「布おむつで外出はどうする?」「おむつなし育児やってみたいけど。。」そして「布おむつに踏み出せない」というもの。布おむつに関心頂いているフォロワー皆さんが一度はふっと思う事ではないでしょうか。会の終わりにはやっぱり話し足りないママさん達。すっかり盛り上がり、「布おむつ大変そうでできないかも」と言っていたママさんが、終わった頃には「やってみたいと思いました!」とワクワクされていたのが印象的でした。   支援拠点自体も子供が安心して遊べるスペースあり、ママさんパパさんへの情報もたくさん、そして何より頼りになる優しいスタッフさんが心地よい雰囲気を作っていました。   こうして同じ悩みや興味を持つママさん達の集まり、とってもイキイキとしていて、仲間もできるし、何よりワイワイ楽しくお話しているママさん達って赤ちゃん達も嬉しいと思います。 改めてこういう活動はとてもとても大切だと痛感しました。ママさんが楽しく育児をするサポートって、ひいてはやっぱり赤ちゃんを幸せにするサポートですものね。 今回の会、そして先週の会(インスタグラムでお話を頂き、先日武蔵小杉で行われた、ママさん達がお話をする布おむつの会に参加しました)と、貴重な経験をさせて頂きました。こうした経験をこうして発信させて頂いて、「お話会私にもできるかしら」というご相談もいくつか頂いています。   楽しく幸せな布おむつ生活を送ったいちママとして、こうした輪が広がっていくのは本当にワクワクします。   これからはこうした活動の大切さもハイライトしていきたいと思います。 これからもお付き合い頂けましたら幸いですm(._.)m♪

続きを読む →


布おむつでお出かけ ー2泊3日ドライブ編ー

01布おむつでお出かけ 02おむつなし育児 03使い方

  先日お休みを頂いて2泊3日、車で旅行に行ってきました。今回「布おむつでお出かけ」、の旅行バージョン、フル布おむつに挑戦しました。   でもまず第一に。 今回の挑戦、「旅行でも布おむつなんて大変そう」、という印象を、覆そう、という気持ちでやったわけでもなく、単にやってみたくなったからやってみただけです。 布おむつ屋さんとして、旅行でも紙おむつは使うべきではない、というメッセージを送りたいわけでもありません。義両親も含めた家族旅行という事で、普段より子ども達の面倒を見る負担が少ないため、余裕があったこともあります。旅行くらいは布おむつのお洗濯など気にせず、旅行を楽しみたい♪という気持ちは自然なものだと思います。ですので、この投稿はどうかプレッシャーに感じず、ご旅行やお出かけの際に布おむつを使われるのであれば、ご参考までにどうぞ、という、発信者の気分をくんで読んでやってください。   そしてもう一つ。我が愛しの娘、5月で2歳になりましたがまだ布おむつ生活です。おむつなし育児をしてもらってる赤ちゃん達が続々低月齢でおまるでの排泄をできているのを見てかなり落ち込んだり布おむつを使っている事をなんだか怠慢のように思えたこともありました(布おむつ屋さんなのに!)。おむつなし育児をしているママさん達に「そんなことないですよー!」と励まして頂いたり、また娘とストレスのない布おむつ+おまる生活をしているうちに、 いやいや子育ては子供の数だけやり方があるよね、第一おむつ外れは競争じゃないもの、と気持ちが落ち着いてきました。 人と比べる事ばかりの人生にならないように、という育て方をしたいと常々思ってきていたので、それこそこの信念を試す、じゃないですけれど、私たちの今この生活にはこのペースとこのタイミングとこのスタイルなんだから、と、いう気持ちで、今回我が家のおしりケーション事情をおしらせさせて頂きました。 ですから、もしもまだ私の娘よりも月齢がいっていて、トイトレで悩まれているママさん達が読まれる際には、どうかプレッシャーに感じずにご参考にされてください。 また、まだ私の娘よりも低月齢で布おむつを使っているママさん達には、多分布おむつ使用量がかなり違って全く参考にならないかもしれませんが、使用量が多い少ない、ではなく、取り替え方や布おむつのローテーションの仕方など、全体的にフォーカスを持って読んでいただければ、少しは参考にしていただけるかな、と思っております。   というわけで、すでにこの時点でかなり長くなってしまいましたが、以下まとめと詳細です。   今回持って行った布おむつはカバーとプレフォルドのセットを6組とプレフォルド2枚です。2日目で手持ちのプレフォルド計8枚を使い切りました。旅館でお洗濯、を前提にしていましたので、持ち物はそのほか以下の通りです。   布おむつ収納BOX ちいさいバケツ ジップロック大x2 スーパーのロール袋x6 スーパーの手提げ袋 x 2 スーパーのロール袋に洗剤3回分 洗濯物干し 布おしりふき5枚 トイレで流せるおしりふき1袋(50枚入り) うんちさんをキャッチするライナー 2枚セットx5組 補助便座 おむつ替えの使い捨てマット(でも使い捨てしません笑) 紙おむつ3枚   車内後方にこんな感じで収まっておりました。     持って行ってよかったものは: ちいさいバケツ:下洗いしたプレフォルドを固く絞って保管する用です。夜には旅館での洗剤での手洗いに使いました。洗った後、乾かなかったおむつを移動中に車内で保管するのにも役立ちました。 ライナー:普段は使いませんが、うんちさんをしてしまった時に、プレフォルドへの汚れを最小限にとどめられます。処理はスーパーのロール袋を手袋代わりにしてトイレで振り洗いののち、手袋にした袋にそのまま丸めて捨てました。 洗濯物干し:引っ掛けるところ自体が洗濯バサミのように開閉するタイプを持って行きました。1日目の旅館ではユニットバス内のタオルかけに、2日目の旅館ではベランダの柵に物干しを引っ掛ける事ができました。   こんな感じの物干しです   持っていけばよかったものは: ビニール手袋:毎晩1回、ではなく、結局さらに何回か手洗いをしたので、スーパーのロール袋よりも普段使いのビニール手袋を持参したほうが使い勝手が良かったかもです。 洗剤のプチプラ容器:洗剤をロール袋に入れて持って行きましたが、結局びちゃびちゃになりました。小さめのプラ容器に詰め替えて持って行ったほうが無駄なく使えたと思います。   持っていかなくてもよかったものは: 補助便座:すでにトイレでも大丈夫だったので、ほとんど使いませんでした。高速のSAでは「誰でもトイレ」に補助便座がついていることもありました。   お洗濯: 基本車外で移動中は防水バッグに下洗いをして保管します。宿についた時点でバケツへ。   感想: 2泊3日、思わずトイレでのキャッチ率が高くて助かりましたが、自分の中で充分と自信が持てる量の布おむつが揃っていれば、おむつが汚れてもかなりストレスフリーに旅行で布おむつできるなぁと実感しました。 お天気が良ければ夜から部屋干しの後翌朝のチェックアウトまでにおむつも乾いていた気がします。日本で多く使われている、輪おむつとの併用であればさらに「旅行中での洗いたて布おむつ」、は実現しやすいのではないかと思いました。 フルでやってみてなぜか妙な達成感と充実感が!これはうちの子がそろそろ布おむつ卒業なので少しノスタルジックになっているから、というのもあるかと思いますが、布おむつ生活の良い思い出になる体験となりました。 またもしも紙おむつなら。。。の試算もしたので、それも「これだけゴミ削減できてたんだ!」とまた実感したのも大きかったです。   使った内容は以下のとおり。   1日目:日中で汚れた布おむつは3セット。 夜のうちにまとめて手洗いの予定でしたが、疲れて子供たちと寝てしまいました涙。 【夜の時点で】 →バケツ内(汚れもの):3セット+おしり拭き(= 以下拭)2枚 →夜着用:1セット+プレフォルド(=以下プ)1枚をさらに重ねて →翌日分:未使用2セット/プ予備1枚/拭3枚   2日目:日中で汚れた布おむつは3セット。朝に前日の汚れた分を洗濯したので、バケツは洗濯後のおむつを保管する用に。車で移動中にできる範囲で車内にカバーを干しました。 【出発の時点で】出発前にさらに1セット汚れたので、 →バケツ内(洗濯済):前日の汚れた2セット+プ1枚(カバーはから干し済)+拭2枚+朝の汚れた1セット →朝着用:1セット →未使用:2セット(から干しカバーと予備夜着用から1枚再利用で1セット再生)+プ1枚+拭3枚 【夜までに】 →防水バッグ内(汚れ物):3セット+拭2枚 →夜着用:1セット+プ1枚 →翌日分:カバー1枚。カバー1枚とプ3枚が半乾き   3日目:朝までに予備が2組できあがり、最終日ということもあっておむつ汚れを気にしないぞ〜と思っていたらなんと奇跡のほぼ全てキャッチ。帰宅直前に1組だけ汚れました。 【出発の時点で】夜に1セット+プ1濡れたが時間があったのですぐに手洗い。前日洗濯分は乾かず、バケツを洗濯済保管用に利用。 →バケツ内(洗濯済):おむつ4セット+プ1 →朝着用:1セット →未使用:1セット+プ1+拭5枚         時系列の詳細は以下のとおりです。   <1日目> 9:30 出発前にトイレでおしっこ。布おむつセット①(以下セット①—⑥)着用。   12:30   お昼の後レストランでトイレへ。おむつは濡れ漏れ蒸れなくセット①を再着用。   14:30.  SAにてトイレで。おむつはSAの足湯で座り込み濡れてしまったので新しいセット②へ。   17:00 チェックインの手配中に間に合わずおむつにおしっこ。すぐに夕食のため新しいセット③へ。おむつは下洗いののち固く絞ってバケツへ。  ...

続きを読む →


もしも出会って話せたら。おむつなし育児リアル会合

02おむつなし育児

おむつなし育児をしているママさん達が、ネットの世界を飛び出しておまる持参のリアル会合をされました!     布おむつの使い方や、おむつなし育児をされているママさん達の悩みの一つが、「周りにやってる人があまりいなくてお話ができない・聞けない」というもの。インスタグラムはタグを使って他のママさん達の生活を伺ったり、お話をすることができますが、インスタグラムでの出会いからそこでのお話にとどまらず、実際に「会ってみよう!」となった素敵なママさん達がいます。リアル会合についてお話を聞きました。 ***** Q: お二人はもともとはお知り合いでなく、インスタグラム(以下IG)でお知り合いになりました。きっかけだったタグだったり、投稿とかってありましたか? A.Pさん:タグか、フォローする人を見つけよう~、だったと思います。#おむつなし育児かおまる姿だと。A.Yさん:おむつなし育児 だと思います。     Q: そうしてIGでの交流を進める中で、「会って話がしたい!」という気持ちが高まったということですね。実際にはどちらがアプローチされましたか?そしてどのように会合が実現しましたか?  A.Pさん:私からです。プロフィールみて兵庫に住んではるってわかってたので、ダメもとで。フォローして間もない頃でした。寝かしつけ後にインスタしながら、ふと会えないかな!?って思いDM (注:インスタグラムのダイレクトメール機能)したら、あれよあれよと会うことに。 A:Yさん:Pさんからです。DM送ります。とコメントが来た時、誘いを予感しドキドキしたのを覚えています笑。思いのほか、家も近く、2人とも勢いでやっちゃえ〜というタイプ(もしかしておむつなし育児してる人はこういう人多い?笑)ぽいのですぐに次の日会おうとなりました。     Q:  会ってみたときにはおまるを持参されたとの事。私も、先日のトイトレ講座では、同じ状況の赤ちゃんたちが集まることが前提の集まりでは随分気がラクでした。今回も、おまるが当たり前にある育児、で会うわけですから、おまる持参って自然な流れかな、と思いました。会ってみて、お互いのおまるスタイルに刺激を受けたとか。どんなことを感じられましたか?  A.Pさん:私がおまる持参してね!と言いました。私が外出するとき、持ち歩きたいものなので。同士だから♡ 私は横から支える、Yさんは後ろから。引き際もきれいだなと思いました。おまるスタイルはインスタで見てたから刺激を受けるという感覚はなかったけど、おなじおむつなし育児をやってる人に会えたとこに興奮してました。Yさんがいい人で、初めて会った人と思えなかった。A.Yさん:Pさんから持っておいでと言ってくれました。お宅へ着き車から部屋へ移動する時おまるを運んでくれました笑。2人ともほぼ独学ということもあり、スタイルの違いは結構ありました。自分では結構おまるに座らせている方かなーと、漠然と思っていましたがとんでもない。Pさんの手数にびっくり!情報が少ないおむつなし育児、それ故の迷いの中でこの手数は尊敬します!   Q:  会ってみて一番の収穫って、お互いに出会えたことだと思いますが、おむつなし育児の観点からだと、ずばり一番の収穫は? A.Pさん:仲間がいることの喜びかな。インスタがあったから、孤独ではなかったけど、どこか孤独だったから。 A.Yさん:普段は少数派な私達がその空間ではスタンダードになる。それだけで満足でした。スタイルは違えど、私達とくくれる仲間です。 お忙しい所ありがとうございました。   ***** IGの会話からリアル会合にまでつながるのは、全てのママさん達に叶うわけではないとは思いますが、こうしてどこかでママさん達がおむつなし育児についてキラキラされているって、心強いし背中を押してもらえるものだと思います。また、お話を聞いていて思ったのは、布おむつ育児やおむつなし育児って、一緒に楽しくお話ができ、会話が弾むトピックだということ。これからも、個人的な会合だけでなく、ママさん達が自由に楽しく情報交換できる場所や機会がたくさん増えていけばいいなあと思いました。最後に、インタビュー外でしたが、Yさんがこんなことを仰っていたのをご紹介します。「インスタ育児あるある言いたいー!笑Pさんと会ってお互いびっくりしてんけど、子供、案外小さい!普段アップ目でインスタアップするからもっと大きいと思っていました。Pさんの赤ちゃんもそうとう大きいと思い、赤ちゃんへのお土産にプリンを持って行った私、、、。我が子より1ヶ月先輩の八ヶ月男児にプリンて、、、笑」 インスタに限らず、リアル会合を開かれる方はこの点もお気に留めておかれると良いかもしれません☀︎  

続きを読む →


トイレトレーニング初めて講座 by ぱんつっこの森さん

000おしりケーション 02おむつなし育児

トイレトレーニング初めて講座で目がウロコの連続でした!   先日、ぱんつっこの森さんが主催の「トイレトレーニング初めて講座」に参加してきました。ざっと40−50組みほどの家族の参加に改めて関心の高さを実感し、紙おむつの普及とトイトレ年齢の関係についてふーむふむとなり、初めてのおまる体験でおまる熱がさらに(今更)加熱しました。このような機会を持つこと自体が有難く、ぜひもっと多くのママさんパパさんに参加頂けたらいいのではないかとの思いと、個人的にとても感動したこともあって、お知らせ記事としてまとめました。 ⭐︎ぱんつっこの森さんって?     ぱんつっこの森さんは、おむつなし育児研究所さんのホームページ(http://www.omutsunashi.org/index.html)からたどり着きました。トップページに色々な地区での活動内容が紹介されています。東京葛飾区のサロンとして紹介されているのがぱんつっこの森さんのFacebookページでした。葛飾区のマンションの一室を、おむつなし育児を体験できるスペースとして提供する試みをされています。確かにおうちでやるよりも心強いですし、何より同じ関心を持つママさんパパさん達と集まれる場所、というのはとても貴重な気がしました。(FBページはこちらです:https://www.facebook.com/pantsukko?fref=photo)   ⭐︎トイレトレーニング初めて講座   そのぱんつっこの森さんが今回主催されたこの講座。会場へ向かってみるとすでに40組ほどの親子さんがいました。パパさん達の参加も多かったです。たくさんの人が集まる公共の場で、赤ちゃんがいることが前提の集まりって、それだけでとても気が楽になります。みんなフリースタイルで、エルゴで寝てる子もいれば、後ろの方で楽しく遊んでいる子もいました。雰囲気とても良かったです。   講座の内容は、とてもためになることばかり! トイレトレーニング、昭和10年の平均完了期はなんと 生後6ヶ月!でもトイレトレーニングの定義は昭和の初めと今の時代では違うんです、という、へーーー、ほーーー、という知識を教えて頂いたり、おむつはずしの高齢化にはデメリットもありますよー、という貴重なお話を頂いたり。トイトレを楽しくするグッズのアドバイスや、心得もみなさん熱心に聞かれていました。私には特に「お漏らしはトイトレ完了の近道!漏らせば漏らすだけよい!」というのがとても心強く、これからも漏らすぞ!と元気を頂きました。あと実用的だったのが、トレパンよりもふつうの布ぱんつをはきましょう、という案。トレパンって、結構厚みがある割には、結局漏れます。でもその厚みのせいで乾きづらく、何枚も必要になります。ならば。布ぱんつで漏らしてもらうのがいいのです。私とっても納得しました。そして娘は早速、講座で頂いたぱんつを気に入って履いています。   講座のあとは、では実際子供さんにぱんつだけになってもらいましょうー!という試み。うちの娘はなかなか恥ずかしがってぱんつになりませんでしたが、5−6ヶ月の月齢の子たちからスルスルとおむつを取ってぱんつスタイルへ。「おむつを取ったタイミングで出る事多いですよー」とスタッフの方から声をかけられた途端その隣のお子さんが「しゃー」。みんな拍手で「うわー上手に出てきたねー」とほっこり。もう少し月齢の高いお子さん達はおまるやポッティにもう少し興味を持ちながら、座って「しゃー」っと真似してみて、見事に「しゃー出たー」。これが、グループ分けされたあちこちで起こっていました。あのリラックス感、なかなか自分一人で自宅で「さ!やってみよーおむつなし育児!」の状態だとたどり着けなかったと思います。みんなで一致で「お漏らしオッケー!」「出てきたらすごいよー」「お漏らしすると、しゃーってわかるねー」という優しいアプローチができるこの空間。とても素敵な体験でした。   そんな風におまるでの排泄がさらに素敵に見えていると、うちの娘もピンクのおまるとポッティに興味を持ちだし!私も床に座り込んで、両足の間におまるを挟み、初めて我が娘をおまるごと包みこむ事ができました。  感動しましたーーー、とっても可愛いしとってもリラックス。トイレでのトレーニングでは前から支えてもやっぱりグラグラしてしまうのに、おまるではそのまま抱えることができるので安定感バグツンでした(これはうちの娘がすでに2歳ということもありますが)。トイレでは腕で支えるのでどうしても「早く出てくれー」となりますが、おまると床では余裕がでます。家ならこれにテレビを見てたり、とかもあるのでしょう。これは子供のリラックスにもつながるなぁと思いました。  そしてそんな感動に浸っていると娘はポッティにも座ってみたくなり、ちょこん。これまた抜群の安定感なので、私は少し離れてスタッフさんとお話ししましたが、そのすきに「ちぃちぃ出たー」と! 出てました♩そしてこれこそおまるのいいところ。どれだけ出たか量がわかります。そして、子供と一緒に「じゃぁトイレにバイバイしに行こー」しました。これ、子供に自分の排泄について関心を持たせるのにもとってもいい気がしました。   ここまでの経験、ただでさえなんとなくハードルが高いおむつなし育児ですから、なかなか難しいですよね。その機会をどーんと。とてもありがたい機会でした。こうした機会や、講演だけでも、もっともっと多くのママさんパパさんが体験できるようになればいいのにな。そして、母親学級でも紹介できればいいのになー、と強く思いました。布おむつ育児、おむつなし育児、つまりはおしりケーションの楽しさを痛感した1日となりました。  

続きを読む →


世界環境デー:BOKASHI BIN

020環境問題

こんにちは。今回の投稿は布おむつから少しそれますが、環境問題への取り組みとして書いています。 先日の世界環境デーを機会に、これまで挑戦したかったBOKASHI BIN(ぼかしビン)を始動しました。ぼかしビンとは、いわゆる生ゴミコンポストです。 ぼかしは堆肥を作るのに使われる日本の知恵。恥ずかしながらオーストラリアで初めて知りました。お酒やお寿司同様、そのままの語感でBOKASHIと呼ばれています、少し嬉しい⭐︎ さてこのぼかしビンですが、一般的な生ゴミコンポストと画期的に違うのが、屋内で使えるという点。生ゴミの処理や堆肥化にはあのいやーな匂いがつきものですが、これはぼかしに含まれている微生物が生ゴミをちょっとずつ分解・発酵してくれるというもので、匂いがとても抑えられるらしいです。そしてコンパクト。使い方もとても簡単。ふたを開けて生ゴミをぽい、そしてぼかしパウダーなるぼかしをスプーン1杯分ふりかける。少しぎゅっぎゅっとビニールで押して、ふたを閉めたらおしまいです!何事も簡単にできることって継続へのコツだと思っているので、これは嬉しいシステムです。 生ゴミは1ヶ月ほどでいっぱいになるとのこと。その間、ぼかしジュースなる水分が出るので、それをトイレやシンクに流したりしてこの微生物さんにお掃除もお願いできるらしいです。またお水で薄めて育てている植物やお野菜にあげても。生ゴミ自体はお庭に埋め、ここで初めて肥料化されるとの事。この、お庭に埋める、というステップが、なかなか日本の都会生活では難しそうです。私たちの住むブリスベンでは、近くにあるCity Farmのような団体に、こうした肥料を寄付することもできます。日本でも自治体によっては、こうしたビンの購入自体を助成しているところもあるとか。肥料化過程の生ゴミ自体を別途引き取ってくれるシステムがあれば、都会でも始めるハードルは低くなるような気がします。 小さな子供達のいる家庭だとどうしても生ゴミの量って多くなりがちです。元々のゴミの量を少なくする努力も怠れませんが、なかなか限界があるもの。出てしまうものをどうにか少ない環境負担で処理できれば。そういう願いを叶えてくれそうなこのシステム。今後も少しずつですが、使用状況ご報告していきたいと思っています。

続きを読む →